痛い!雇用調整助成金

助成金不正受給100億円超…出勤簿改ざんなど : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2013/01/05

<引用ここから>

厚生労働省が雇用安定のため企業に支給する助成金制度で、今年度までに総額100億円を超す不正受給があることが同省の調べで分かった。

従業員の出勤簿を改ざんするなどの手口で審査をすり抜けており、同省は返還を求めるとともに対策を強化している。

不正受給の大部分は「中小企業緊急雇用安定助成金」で、この助成金は2008年秋のリーマン・ショック後、中小企業による大量解雇を防ぐため創設された。

<引用ここまで>

こんな悪制度をよくつくったもんだなあとつくづく感心します。お金を企業にバラ撒く制度をつくってでも人気取りするため、票のため、保身のためなら政治家はここまでやるのかと。
それよりも、雇用から外れた人の自立支援政策に力を入れる方が新たなイノベーションが生まれ、日本産業の競争力アップに繋がるはずです。ただ、票には結びつかないけどね。

お金で企業支援をすれば、国民の雇用が守られると本気で政治家は思っているのでしょうか?
企業は利益追求するのが目的なのです。いくら企業にお金をバラ撒いても太るのは経営者であって、従業員は設定された休業日にまでも出社を命ぜられタイムカードを押さないで働かされるようになったのが現実です。

要するにこの制度で一時的には雇用が守られるが、経営者が国から守られるという社会認識ができあがり、従業員は経営者の不正にも従わざるを得ない立場に追いやられてしまうのです。

不正を労働局に告発することも出来るのですが、制度を施行している行政側としては、制度をご利用してくださっているお得意様である中小企業の味方になるしかなく、また、そのことを肌で感じている従業員は八方塞がりの状態。
そして皮肉なことに、一番の救いは会社を辞めることなのです。

野党しかやる気のない共産党でも国会で問題にしていなかったので、実態は殆ど表に出ていないのでしょう。

厚労省や労働局に申し上げます。
本気で取り締まりを強化する気があるなら、メールで受け付ける通報窓口を設置したらどうでしょうかね?

2013/01/27
1年ほど前にメールで公益通報出来るようになったようです。しかし、通報してもきちんと事実確認をしてくれないと意味がありませんね。
ガス抜き窓口で間違いないでしょう。

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