このCADについてまず分かったことは、2013/03/12現在のバージョンはST5であること。
下記サイトからダウンロードの手続き(ユーザー登録)をする。
Solid Edge Free 2D: シーメンスPLMソフトウェア:製品ライフサイクル管理(PLM) – Japan
ユーザー登録が完了すると、下記画面になるので赤丸のところをそれぞれクリックしてST4以降のライセンスと日本語版のソフトをDLする。
DLしたファイルは下記。
- ライセンスファイル:Free2DRenew.zip
- ソフトウェア:SE2DDraftV105JAPANESE.exe
ライセンスファイルを解凍して中にある「Readme.txt」の内容(英語)を確認しておく。和訳した概略は下記です。
- フリーソフトウェアのライセンスを更新するには、以下の手順に従ってください。
- 使用中のSolid Edgeがあれば終了します。
- 「SELicense.dat」ファイルを下記の場所に上書き保存します。(上書きメッセージが無いときは場所を間違えている)
C:\Program Files\Solid Edge 2D Drafting ST5\Program
SE2DDraftV105JAPANESE.exeをダブルクリックしてインストールします。そして、上記の「SELicense.dat」ファイルを上記通りに上書き保存します。
そして注意事項は下記にある「readme.htm」をダブルクリックして確認しておきます。
C:\Program Files (x86)\Solid Edge 2D Drafting ST5\readme.htm
「最適なパフォーマンスを確実にするために、Solid Edgeをインストールしたあと必ずPCを再起動してください」との記載があった。起動後に知ったので遅かった。
Solid Edge 2D Draftingの起動方法
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [Solid Edge 2D Drafting]を選択。
- C:\Program Files (x86)\Solid Edge 2D Drafting ST5\Program\Edge.exeのショートカットアイコンをデスクトップに貼り付けてそれをダブルクリックする。
以上でインストール完了。
あと、ユーザー登録完了すると入力したメールアドレスに「Solid Edge Free 2D Drafting Software」というメールがすぐに届きます。内容はSolid Edge Free2D ニュースグループ(英語)のウェブサイトへアクセスして掲示板で質問ができますというもの。
ここまでは一般的で特に問題ないが、これからが使い方が不明ゆえに大変なことになる。市販CADはあまりマニュアルを見なくても直感的にすぐ使えるが、フリーCADはまったく逆で使えないのが現実だから。
まずは、起動後に表示されるチュートリアルから始める。
次回は、
- 要素のコピー方法
- 尺度の設定方法
- 印刷範囲を設定する方法
などが書ければなと思ってますが、どうなることやら。
つづく