経緯(トリガーなど)
2010/09、スポーツクラブで実施した、電気治療器販売会社のイベントでのこと。スクランブルウェーブDXという商品を使って、自律神経を良くする?通電治療体験を受けたのちに発症。具体的には、腰とうなじに電極を付けて電波を体に通し、両手指先にビリビリ感じる刺激を20分ほど受けた。電極取り付けや装置の操作は全部、販売担当者が行ったが、リスクなど注意事項の説明は一切無かった。
もしかして、
神経系への電波出力が大き過ぎた?
うなじ(首)の電極位置は頭に近過ぎた?
症状
ピタッ!と眠気が無くなった。ベッドの中でラジオ深夜便を聞いて朝を迎え、そのまま出社しても眠気が全くこないので怖くなり病院へ。
深夜、トイレに行くときなどに点ける照明は暗くしないと、余計に目が冴えて不安になる。
特に白色系は眩しくて恐怖を感じるので、暗い電球色のLEDに付け替えることを勧めます。
通院
耳鳴りで、総合病院の耳鼻科に通院中に、眠れないことを訴えて睡眠薬を出してもらった。レンドルミンD錠では眠れたが、ロゼレム錠はまったく効かなくて眠れずに苦しい思いをしてしまった。
その後、このまま睡眠薬に頼っているのも疑問だったので、医師と相談して心療内科を受診することにした。
治療
・メデタックス錠2(ベンゾジアゼピン系のマイナートランキライザー)
・マイスリー錠(超短時間型、催眠鎮静剤,抗不安剤)
・リボトリール錠(ベンゾジアゼピン系の抗てんかん薬)
・ソラナックス錠(ベンゾジアゼピン系の緩和精神安定剤)
*ソラナックス錠は頓服として、不安時・発作時に服用。
田舎に越してからは、
・メイラックス錠(メデタックスと同じ作用)
・ランドセン錠(リボトリールと同じ作用)
・ジェイゾロフト錠(SSRI)
・レンドルミンD錠(短時間型、催眠鎮静剤,抗不安剤)
・コンスタン錠(ソラナックスと同じ作用)
*コンスタン錠は頓服として、不安時・発作時に服用。
効果
服用して最初の2週間は、ちょうど良い具合に酒に酔っている気分で、いつも少しふらふらするがよく眠れたが、その後は徐々に薬が効かなくなり、睡眠が1,2時間と浅くなったり、眠れたりの日々。(この時期に311が発生)
田舎に越してからは、
環境が変わりフリーの身となったせいか、気分が楽になった。そして、減薬してみたが動悸と不眠で苦しんだ。治ったと思わないで、じっくりと時間をかけないと駄目みたい。
それから、抗うつ薬を服用し始めて1年後には、さらに気分が楽になり、食欲が回復し(正確には回復と言うよりも、過食症気味になり体重はかなりオーバー)、眠れる日も増えてきた。2年ぶりに朝立ちにもなったし、胃痛、腰痛も激減。(もう、通常と変わらない)
思うこと(原因?)
2012/12現在、発症してから2年以上経過してやっと睡眠薬を飲まずに眠れる日が増えてきた。今は、抗うつ薬(1/4に減量)と頓服の睡眠薬だけである。医師の話では耳鳴りはどうしようもないが、このままうまくいけば、来年3月(2013/03)卒業できるかもって言われた。
結果的には、悪いやつら(嘘と不正)に完敗したことによるストレスが原因のようである。もう一つは耳鳴りが煩いこと。
教訓、
・医師でない人が行う電波治療は危険だから絶対に受けないこと(医師のお言葉)
・負けないこと(弱者のままでも負けない戦術を考えること)
・負けても、信じてくれる仲間を持つこと
・地獄を味わった経験を今後に活かすこと(ブログ等で発散すること)
補足
薬を我慢して眠れぬ日が3,4日続くと精神(脳?)が苦しくて苦しくてどうしようもなくて死にたくなるほど苦しくて動けなくなります。
こういうときはすぐに病院へ連れて行ってもらい、抗うつ薬(ジェイゾロフトなど)による治療を開始した方が良いか医師と相談してください。ボクはこれでずいぶん楽になりました。長期間服用するとそのうち元気になります。
また、睡眠薬のレンドルミンD錠は我慢せずに服用した方が精神的にも良いです。ボクはこれも長期(2年以上)服用しましたが、ずいぶん助けられました。
あと、タイマー付きのラジオレコーダーも大事なアイテムです。毎日、ラジオ深夜便を録音しておいて、あとで聞くためです。同質性の原理というものがあって、辛い・苦しいときは、同じような体験談などを聞くと気分が少し楽になります。
ボクは23時に睡眠と決めて次のようなことを実行しました。
- ラジオの電源ONにしてボリュームは小さめ、周波数はNHK第一放送にして、今から90分後に電源OFFするようにタイマーをセット。
ラジオの録音予約は次のように2件セットしておきます。1件目:深夜便、午前1時台(いろいろな話)
・繰り返し:毎日
・周波数:NHK第一放送(NHK FMでもOK)
・開始時間:01:12
・終了時間:01:59
・スピーカー:OFF(録音中は音声を出さない)2件目:深夜便、午前4時台(明日へのことば)
・繰り返し:毎日
・周波数:NHK第一放送(NHK FMでもOK)
・開始時間:04:06
・終了時間:04:55
・スピーカー:OFF(録音中は音声を出さない) - 睡眠薬のレンドルミンD錠を服用後、照明を消してベッドに入る。
- 23時のNHKニュースを聞きながら寝入る。
- 録音終了後(朝の5時)は、すっかり目が覚めてるのでベッドに入ったまま、録音した深夜便を聞いて精神を癒します。
照明も内容も明るくて騒がしいTVは気分的にまったく見ることが出来ないと思いますので。
最初は睡眠薬を飲んでも1,2時間後にすぐ目が覚めてしまいますが、少しだけでも眠れていることが重要なのです。
これを長期間続けていると習慣となって、徐々に睡眠薬でぐっすりと眠れるようになれます。そうなればしめたものです。あとは医師と相談して、睡眠薬を眠れないときだけに飲む頓服にしていけばよいのですから。
最終的には睡眠薬無しで眠れるようになります。
フリーソフト(core temp)の紹介のページからきました。
何というか、会社の経営というのは大変なんですね。
電気治療器というのは何ともうさんくさいですよ
僕の父は医大の教授をやっているのですが、ヘOスOロンの販売用
店舗に貼ってある医大教授教授も推薦というポスター。
そこにかかれていた人の名前を知らない人だなーといっていました。
co-opの2階にに店舗があったり、お金を払って病院におかせてもらったり
軽く詐欺ですね。
世の中には悪い人っていうのもたくさんいる物ですね。
お大事に。