地球の気温、21世紀末までに5度上昇も 温暖化研究 国際ニュース : AFPBB News
AFPBB News-2012/12/02
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大気中の二酸化炭素(CO2)濃度は毎年約3%で増え続けており、このペースが続けば地球の気温は2100年までに5度上昇するとの研究結果が2日、英科学誌「ネイチャー・クライメートチェンジ(Nature Climate Change)」に発表された。これは、これまでに気候学者らが発表してきた数値のなかで最も警告レベルが高いものだ。
研究によれば、先進国の排出量はUNFCCCが基準年とする1990年以降ほとんど変わっていないものの、中国、インド、ブラジル、インドネシアを始めとする発展途上国の排出量が増加しているため、抑制効果は出ていない。世界で途上国の排出量が占める割合は1990年には35%だったが、2011年には58%になっている。(c)AFP
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中日新聞:ドーハ会議(COP18)を振り返る 温暖化対策空白は回避:暮らし(CHUNICHI Web)
中日新聞-2012/12/24
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今年も世界で異常気象が頻発した。米東部を襲ったハリケーンは、ニューヨーク市民に気候変動の怖さを実感させた。ドーハ会議中の今月初め、フィリピンが巨大台風に襲われ、多数の死者と不明者を出した。フィリピンの交渉官は涙ながらに訴えた。「われわれがやらねば、誰がやるのか。今でなければいつやるのか」。両親が行方不明になっていたという。
温暖化で失うもの、こうむる損害は次第に顕著になりつつある。ドーハは先進国、途上国一丸で地球の危機に立ち向かう、転換点になるのかもしれない。
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ボクが思うに、
上記2つの記事を要約すると、毎年CO2排出量増加による温暖化で、災害が頻発してるからみんなで何とかしようね、っていう警告。
滅びることで再生するのが自然の摂理だから、この変化はどうしようもないように思う。
ただ、だからといって何もしないのでは生物が進化しないので、研究や対策はとことん続けるべき。