潮時

自分のアイデアがビジネスになるか否か、2年近く試作を製作し検討してきたが、そろそろ決断すべき時が来た。

課題を挙げてみると、

  1. 商品価値に疑問がある (共感が得られない)
  2. 課題解決のマンパワー不足 (共同開発の道が正しい)
  3. 個人アクションの限界(法人じゃないと交渉も出来ない)

などがある。

多分、成功するアイデアだと、このような課題はあっても解決できるはずで、今でも課題を引きずっているということはもう潮時と思う。
起業の難しさは挑戦してみないと分からない。とにかく運の世界だ。

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個人ベンチャー・スターターキット

個人では、価値ある起業ネタはあっても、コネがなければ起業実現は殆ど無理。だから、以下のようなサービスがあると便利。

  1. 賛同者、支援者を探せる仕組み。
  2. 起業のために個人で取得する特許費用は、事業の成功報酬で相殺出来る仕組み。
  3. 会社設立や総務・経理全般を引き受けることも銀行業務とする仕組み。

もし、上記のサービスが現実にあったとすると、

試作などの起業ネタが審査にパスすると、特許費用はそのサービス機関が全部持ってくれる。その後、事業が成功すれば、その費用を数倍にして報酬として支払えば良いだけ。

特許を取れば、賛同者、支援者探しのために、事業内容をそのマッチングサービス機関に申請し公開。

賛同者や支援者が出来、役員が揃ったところで、会社設立と融資などのため金融機関へ申請し、パスすれば銀行から総務全般を支援するために社員が出向してくる。

こういうシステムがあれば、個人でも何とか起業することが出来ると思う。

自民党はこのように個人でも起業出来るような、個人ベンチャー・スターターキットの開発をお願いします。これ、新しいビジネスモデルにはならないかな。