トヨタ セリカ GT-FOUR 2ドア

長所

  • プラモデルのようでおもちゃ的遊び感覚のデザイン。
  • フルタイム4WD。
  • リヤデフ トルセンLSDのメカニカルな点。
  • 丸目4灯のヘッドライトとフロントグリルのデザイン。

短所

  • 足回りがへなちょこでタイヤが偏摩耗する。
  • ターボが効いていないときはショボ過ぎるトルク。
  • 手放しでは真っ直ぐ走らない。
  • 作りが雑で運転が楽しくない。
  • 納車後にタイヤ空気圧計ったら規定の半分も入っていなかった。

エピソード

乗っていたのは5速マニュアル、ボディカラーはスーパーブライトイエロー。

00131

ホイチョイプロダクション推薦?これぞスキー好きミーハー御用達の車。政党派スキーヤーは黒煙モクモクの4×4(意味不明)オフロード車と決まっていたので、当時は。
この車、どんな道でもぐいぐい進んできます。乗用車と言うよりも、特殊車両じゃなかろうかって感じ。
大雪の中でも、五竜とおみや八方尾根、斑尾高原にも行きましたが、傾斜を気にせず走れるなんて超楽ちん。

斑尾高原出発の朝。ホテルフロントのロータリまでチェーンを付けたバスが上がってこれなくて、何度も下がっては再挑戦していた様子を部屋の窓から見てた。フロント下にある駐車場は完全に雪で覆われていて真っ平らな白銀の世界。
ということで、駐車場に行って車を掘り出さなければいけないのですが探すのも大変。やっと掘り当てたとき、仕方なく周辺の雪の上にどんどん積み上げるしかなかったのです。両隣の雪山の下にも車が埋もれているに違いないはずです。ご免なさい。

めずらしいの出来事があった。雪が降る中、八方尾根に向かう途中でのこと。
青木湖を過ぎて木のトンネルになっている直線の道を前後車間距離を十分とって走行中、体に響く大きなエンジン音が聞こえてきた。そして音がどんどん大きくなってきたとき、やっと遠く前方に大きなダンプカーが見えた。そしてダンプカーとすれちがう直前にドカーンという大きな音とともに真っ暗になって視界が消えた。

教えられなくても分かることですが、走行中に視界が消えるって最悪なのです。
でもなんとそのとき、冷静にいろいろと考えました。そう、開き直っているのです。理由はジタバタする方が危険だから。
で、その時思ったことと実行したことは、

  1. 雪道なのでブレーキは絶対踏まない。減速はエンジンブレーキでする。
  2. 直線の道だったのでしばらくハンドル操作はしない。
  3. 前方の車が何らかの理由でブレーキを踏むと追突する覚悟をする。
  4. ボクが止まると後続車が追突するかもしれない。
  5. ワイパーを作動してみる。

それだけ。
現状を把握して出来るだけ事故になるタイミングを遅らそうとしているだけ。あとは運命に任せて。危険から脱する方法などまったく思わなかった。そんな余裕無いからね。それと、ワイパーはONにしたけど動かなかった。

そして、3,4秒して目の前が真っ白の銀世界になった。
ダンプカーの振動で木のトンネルに積もっていた雪が落ちて車を直撃。そして車は数秒間雪だるま(真っ暗)になったのだ。
多分、後続車は凄い恐怖体験を目の当たりにしてトラウマになったか、一日中笑いが止まらなくて食事が出来なかったか、どちらかでしょう。
今となっては分かりませんが。

その他

2012/12現在、特に情報無し。

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